概要
.gitignore ファイルをプロジェクトに追加することでプロジェクト事にgitのトラッキング対象から外すことができます。
しかしながら.idea などIDEがデフォルトで生成するディレクトリを毎回プロジェクト毎にgitignoreに追加するのが面倒です。
本記事では gitignore に設定した内容をすべてのプロジェクトに 適応する方法をまとめます。
gitignoreを全体に適応する方法
gitはデフォルトで ~/.config/git/ignore へignore設定を見に行きます。
このため、~/.config/git/ignore にignore設定を記述することですべてのプロジェクトにgitignoreの内容を適応できます。
よく .gitignore_global を作成して、core.excludesfile に登録する方法が案内されていますが、この方法だと .gitconfig に無駄な設定をいれる必要があるため、こちらの方法をおすすめします。
プロジェクト全体にgitignoreを適応する手順
ignoreファイルを格納するためのディレクトリを作成します。
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ignoreファイルを作成し、全プロジェクトで無視したい内容を記述してください。
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記載例
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この設定を行うことで、全プロジェクトで同じignore設定を適応できます。
すでにトラッキングしているファイルを含む場合は、一度 git rm --cached でトラッキングを解除してください。